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音ゲー曲生演奏ライブイベント 「音ゲーフェス2011!!ff」の出演者によるブログです!
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音フェスブログをご覧の皆さん、こんにちは。
侍のキーボード担当Shima-Dです。
 
突然ですが皆さんはキーボードという楽器に対してどんなイメージを持っていますか?
「地味」「目立たない」「派手なアクションは苦手」「お坊ちゃん(ピアノのおけいこのイメージ??)」「地味」「何やってるのか今ひとつ分からない」「地味」「地味」エトセトラエトセトラ…。

ってやかましいわ。


今日はそれらのネガティブなイメージは忘れましょう。
3つ数えたら忘れるんですよ。いいですね。
 
3…2…はい忘れたー!忘れたよー!


キーボードの面白味とは何か。
それは「一つの楽器から色んな音が出る」。これです。
七色の音色、レインボーマンです。
(シンセサイザーがどうのとかむつかしい話は省略します!)
 
じゃあ具体的にどんな音色を奏でてんのよ、アンタあの娘のなんなのさって話になりますよね。
そういうわけで(強引に)キーボードはこんな音を出すんだよ☆ってのを一つ一つ解説していくことにしますね。
解説するのでキーボーディストにも黄色い声援を送ってください。お願いします。
 
 
・ピアノ
言わずとしれたピアノです。
そう、音楽室に必ず置いてあるアレ!
音ゲー曲だと佐々木博史さんの”The Least 100sec””Concertino in Blue”で大活躍しています。
かくいう小生もああいうのが弾きたくて鍵盤楽器に入門したクチです(笑)
でも難しくて弾けな…あー次行ってみよう。
 
 
・オルガン
これもイメージしやすいんじゃないでしょうか。
そう、音楽室に高確率で置いてあるアレ!
教会とかコンサートホールに設置してあるパイプオルガンもその名の通りオルガンの一種です。
 
温かい感じの音からズギャーバリバリバリというハードロックな音まで色んな音があります。
侍でも何種類か使い分けるので是非耳を傾けてみてください。
 
 
・エレピ
エレクトリックピアノの略です。
いわゆる普通のピアノと違って電気の力で音を出すんですねー。
キラキラコロコロしたロマンティ~ックな音が特徴です。
 
音ゲー曲ではBRAZILIAN ANTHEMのRhodesバージョンを聞いてもらえればすぐにコレと分かるはずです。
え、サントラ持ってない?買いましょう。
 
 
・ストリングス
バイオリンとかチェロとか、おクラシックな弦楽器の総称です。
歌のバックで爽やかさを演出する役割が多いですが、IIDXのVやポップンのバイオリンプログレッシブなど、攻撃的なメロディを担当することもあります。
意外と万能選手なんですねー。
 
 
・ブラス
金管楽器、つまりラッパです。
トランペットとかー、トロンボーンとかー。
三毛猫ロックのアレですね。亜熱帯マジSKA爆弾でも堂々の主役です。
 
モノホンの管楽器って一本につき一つの音しか出せないんですよ。
沢山音を出したければそれだけ人数が必要になります。
だけどキーボードなら一人でいくつもの音が出せます。キーボードすごくね?
 
 
・クワイア
ちょっと馴染みの無い名前が出てきました。
要はコーラス、合唱のことです。
モノホンの合唱団と違ってキーボードなら一人で分厚いコーラスも思いのままです。
キーボードすごくね?かっこよくね?
 
 
ここまでは「実際に存在する楽器の音」について解説してきました。
ここからはキーボードならではの音色をご紹介していきます。
 
 
・シンセパッド
あまり聞いた事の無い名前だと思いますが、
これはバックでかすかに鳴っているフワっとした柔らかい音のことだと思ってください。
他の楽器の隙間を埋める隠し味的な働きがあります。
味噌汁におけるダシみたいなものですね。
おっ、オレ良い事言ったわ、うん。
 
 
・シンセリード
リードって何ですか?空気読めですか? 違います。
平たく言えばピロピロいってる音です。
Depend on meの歌が入ってくる前のアレです。
(あんまりピロピロしてませんけどね)
 
侍ではあまり出番は無いですが、難解音楽紀行ではバリバリのピロピロになるはずです。
皆さん乞うご期待(笑)
 
 
まだまだ色々書きたいことはありますが、長くなるのもアレなのでこのくらいにしておきますね。
実際にどんな音が鳴っているかは是非ライブに足を運んで自分の耳で確かめてみてください。
 
7月2日、渋谷チェルシーホテルでお待ちしております!!
そしてキーボーディストにも是非黄色い声援を送ってください。
 
 
 
以上、出張先のサウジアラビアよりShima-Dがお届けしました。


 
そういえば肝心のバンドの説明やメンバー紹介をしてなかった。
そこら辺は次の記事でVoのほりがやってくれると思います(笑)
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